検査項目名称 | 11-OHCS | |||
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コード | 02391◇ |
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統一コード | 4D035-0000-023-282 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 原則として午前8~10時に採血、速やかに血清分離して冷蔵 |
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所要日数 | 3~9 |
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検査方法 | 蛍光法(De Moore臼井変法) |
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基準値 | 午前8時~10時5.0~21.4 μg/dL |
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実施料 / 判断料 | 60 判生Ⅱ |
高値 | ■クッシング病 ■副腎性クッシング症候群(副腎腺腫など) ■異所性ACTH産生腫瘍(肺癌、膵癌) ■神経性食思不振症 |
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低値 | ■アジソン病 ■先天性副腎過形成 ■副腎皮質機能低下症 ■下垂体前葉機能低下症 ■ACTH単独欠損症 |
解説 | 11-OHCS(11-ハイドロキシコルチコステロイド)はC-11位に水酸基を持つ副腎ステロイドの総称で、主な構成成分はコルチゾールであるが、他にコルチコステロン、21-デオキシコルチゾールなどが含まれる。 かつてコルチゾールの定量が困難であった時代に、コルチゾールの分泌動態を反映する指標として利用されたが、現在はコルチゾールそのものが測定可能となっており、殆ど実施されない検査となっている。 |
◇ 負荷コードは下表をご参照ください。
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