検査項目名称 | 髄膜炎菌迅速試験 | |||
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コード | 08604 |
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統一コード | 6B080-0000-041-116 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 髄膜炎原因菌の迅速診断(+)又は(-)で報告 ◆1 補足情報参照 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | ラテックス凝集法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■細菌性髄膜炎 |
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低値 | |
解説 | 髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)を起炎菌とするものを化膿性髄膜炎のなかで髄膜炎菌性髄膜炎という。大規模な流行性の髄膜炎の起炎菌は髄膜炎菌のみである。本菌は飛沫感染により人から人へ伝播し、気道を介して血中に入り、さらには髄液にまで侵入することにより、敗血症や髄膜炎(頭痛、発熱、痙攣、意識障害、髄膜刺激症状、乳児では大泉門膨隆)を起こすことがある。 髄膜炎菌は、髄膜炎において髄液中に検出頻度の高い細菌である。本検査は、髄液中の髄膜炎菌を迅速に検出する事ができる。 |
◆1 迅速検査にて陰性時には高感度な培養法の追加依頼を推奨します。
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