検査項目名称 | 好酸球塩基性蛋白 (ECP) |
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コード | 02181 |
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統一コード | 5C180-0000-023-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 専用採血管ECPに2.5~3.0mL採血後、5回軽く転倒混和。常温にて60~120分間(温度、時間は一定で)放置。1000~1300×gで10分間遠心分離。血清を採取し-20℃以下で凍結し、速やかに提出。 |
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所要日数 | 3~9 |
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検査方法 | FEIA法 |
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基準値 | 成人:14.9以下 μg/L |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■気管支喘息 ■アトピー性皮膚炎 |
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低値 | |
解説 | 好酸球塩基性蛋白(ECP)は好酸球の顆粒内に認められる蛋白で、顆粒から放出されると強い細胞傷害性を示す。 血中ECP値は好酸球の活性化を反映するものと考えられ、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの疾患では血中ECP値が高い傾向があるとされる。気管支喘息では発作時の血中ECP値は非発作時より高い傾向があることから、ECPと疾患の病勢との関連が示唆されている。 |
◇遠心力(×g)と回転数・回転半径の関係については下欄の換算表をご参照ください。
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