検査項目名称 | カンジダマンナン抗原定性 | |||
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コード | 05239 |
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統一コード | 5E142-0000-023-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | フィブリン析出時の除去に竹串を使用しないでください。 |
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所要日数 | 2~5 |
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検査方法 | EIA法 |
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基準値 | 0.05未満 U/mL |
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実施料 / 判断料 | 134 判免 ※ |
高値 | ■カンジダ症 |
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低値 | |
解説 | 深在性真菌症は日和見感染あるいは終末感染の代表的なものである。これら深在性真菌症の増加は広領域抗生物質、抗癌剤、副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤などの使用や中心静脈栄養(IVH)の普及と関連があるとされている。また、AIDSの2次感染症としても注目され、早期診断、早期治療が重要である。 内蔵真菌症の主な原因菌としてはカンジダが最も多く、次いでアスペルギルス、クリプトコッカス、ムコールであるが、これらの診断は非常に困難であり、播種性カンジダ症でも血液培養の陽性率は非常に低いと言われている。このように内蔵真菌症の診断は必ずしも容易ではなく、培養や病理組織学的検査によっても菌が証明されないことが多い。 本法は、EIA法による血中のカンジダマンナン抗原検出法で、従来のラテックス凝集法を用いたマンナン抗原検出法と比較して、微量のマンナンを検出可能となっている。なお、深在性カンジダ症の診断には他の検査結果などを含めて総合的に判断が必要である。 |
※カンジダ抗原(定性) カンジダ血症又はカンジダ肺炎の診断の目的で行った場合に算定する。
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