検査項目名称 | クラミジア・トラコマチス/リアルタイムPCR (クラミジア・トラコマチス核酸検出) |
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コード | 01059 |
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統一コード | 5E021-0000-099-862 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 専用容器以外では検査できません。 腟トリコモナス及びマイコプラズマ・ジェニタリウム/リアルタイムPCR(コードNo.13748)との共用依頼はできませんので、別途採取の上ご提出ください。 採取法については補足情報をご参照ください。 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | リアルタイムPCR法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 188 判微 ※ |
高値 | ■クラミジア・トラコマチス感染症 |
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低値 | |
解説 | クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)感染症は、最も頻度が高い性感染症(STD)の一つである。男性では尿道炎や副睾丸炎を引き起こし、女性では子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患(PID)、肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群)、不妊などを起こす。また、妊婦の感染は、分娩時に産道感染により新生児肺炎や結膜炎を起こす場合もある。 クラミジア・トラコマチス感染診断においては、感染部位からのクラミジア・トラコマチス抗原検出やクラミジア・トラコマチス遺伝子検出が有効であり、本法はクラミジア・トラコマチスの同定のために、患部分泌物や尿およびうがい液検体中のクラミジア・トラコマチスを遺伝子診断法(リアルタイムPCR法)により迅速、高感度に検出する方法である。 |
※クラミジア・トラコマチス核酸検出 泌尿器、生殖器、咽頭からの検体によるものである。クラミジア・トラコマチス抗原定性を併用した場合は主たるもののみ算定する。
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