検査項目名称 | 抗セントロメア抗体定量 (抗CENP-B抗体定量) |
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コード | 01766 |
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統一コード | 5G090-0000-023-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | (判定基準) (-):7.0未満 (±):7.0以上~10.0以下 (+):10.0を超える |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | FEIA法 |
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基準値 | 7.0未満 U/mL |
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実施料 / 判断料 | 174 判免 ※ |
高値 | ■クレスト症候群 ■原発性胆汁性肝硬変 ■レイノー症候群 |
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低値 | |
解説 | 細胞抽出して得られる可溶性核抗原(extractable nuclear antigens;ENA)には、非ヒストン核蛋白が多く含まれ、これらの核抗原に対する自己抗体と自己免疫疾患との関連が明らかにされてきた。 抗セントロメア抗体は、分裂期染色体で紡錘糸の付着部に当たるセントロメアに対して反応する自己抗体をいう。すなわちセントロメア部分のクロマチン蛋白を認識する抗体である。 抗セントロメア抗体は限局型の強皮症であるクレスト(CREST)症候群の疾患標識抗体とされ、クレスト症候群で高い陽性率(50~80%)を示す。びまん型の全身性強皮症でも約10%陽性となる例がある。これに対して抗Scl-70抗体はびまん型の全身性強皮症で陽性率が高い。 本検査(FEIA法)では、抗原として非特異反応を低減するバキュロウイルス・昆虫発現系リコンビナント抗原を用いている。 |
※抗セントロメア抗体定量又は定性 原発性胆汁胆管炎又は強皮症の診断又は治療方針の決定を目的に用いた場合に限り算定できる。
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