検査項目名称 | クレアチニン (CRE) |
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コード | 00413 |
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統一コード | 3C015-0000-023-271 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 酵素法 |
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基準値 | M:0.65~1.09F:0.46~0.82 mg/dL |
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実施料 / 判断料 | 11 判生Ⅰ |
高値 | ■腎不全 ■慢性糸球体腎炎 ■溶血性貧血 ■糖尿病性ケトアシドーシス |
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低値 | |
解説 | クレアチニンは主に筋肉内でクレアチンから非酵素的脱水反応により産生される最終代謝産物である。尿素窒素(UN)とともに腎機能のスクリーニング検査として用いられるが、外的因子(食餌蛋白摂取など)の影響をほとんど受けない点で、クレアチニンが腎機能の指標としてより優れている。 尿中への24時間クレアチニン排泄量は、平常時は個体により一定であり、このため蓄尿が正確に行われたかどうかを確認したり、尿中ホルモン排泄量の尿量に伴う補正を行う目的で、尿中クレアチニン量測定が行われる。また、クレアチニンの排泄は腎糸球体で濾過されると尿細管ではほとんど再吸収も分泌もされず、糸球体機能指標としてクレアチニンクリアランス検査が行われる。 |
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