検査項目名称 | 頸管腟分泌液中 癌胎児性フィブロネクチン |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 04810 |
|||
統一コード | 5C111-0000-067-023 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 腟部洗浄前に検体採取 精液が混入している検体は不可。 細胞や血液の混入により、正確な情報が得られないことがあります。 採取法は補足情報参照 |
|||
所要日数 | 2~3 |
|||
検査方法 | EIA法 |
|||
基準値 | (-) |
|||
実施料 / 判断料 | 204 判免 ※ |
高値 | ■早産 ■頸管膣部の炎症 |
---|---|
低値 | |
解説 | 癌胎児性フィブロネクチンは、絨毛膜トロホブラスト細胞で産生され、絨毛膜と脱落膜の接触面、及び羊水に存在し、エンドトキシン、IL-1の刺激により放出される糖蛋白である。妊娠22週以降の正常妊婦の膣分泌液中にはほとんど検出されないが、細菌感染や物理的要因による卵膜の損傷や脆弱化だけでなく、子宮収縮があると膣分泌液中に検出されるようになることから、癌胎児性フィブロネクチンは、炎症と子宮収縮の両方から早産兆候を捕えることのできる特異性の高い、早産予知のマーカーと考えられている。 |
※癌胎児性フィブロネクチン定性(頸管腟分泌液) 破水の診断のために妊娠満22週以上満37週未満の者を対象として測定した場合又は切迫早産の診断のために妊娠満22週以上満33週未満の者を対象とし測定した場合のみ算定する。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.