検査項目名称 | SP-D (肺サーファクタント蛋白D) |
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コード | 09423 |
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統一コード | 3F253-0000-023-052 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | CLEIA法 |
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基準値 | 110.0未満 ng/mL |
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実施料 / 判断料 | 136 判生Ⅰ ※ |
高値 | ■間質性肺炎 ■肺胞蛋白症 ■塵肺症 |
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低値 | |
解説 | SP-D(肺サーファクタント蛋白D)は肺胞Ⅱ型細胞などで産生される糖蛋白とリン脂質との複合体で、マクロファージの貪食促進など生体防御に関与するほか、肺胞内腔の虚脱防止や肺の換気能力維持などに働く。 SP-Dは肺疾患などで血中に流出し、特に間質性肺炎では急性増悪時に著明に上昇するので、間質性肺炎の活動性の評価に有用である。同様の目的ではSP-A(肺サーファクタント蛋白A)やKL-6の検査も実施されている。 |
※SP-D、SP-A、KL-6 いずれかを併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
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