検査項目名称 | P-Ⅲ-P (プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド) |
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コード | 00691 |
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統一コード | 5C130-0000-023-006 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | IRMA法(RIA・固相法) |
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基準値 | 1.0以下 U/mL |
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実施料 / 判断料 | 136 判生Ⅰ ※ |
高値 | ■肝硬変 ■慢性肝炎 ■急性肝炎 ■糸球体腎炎 |
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低値 | |
解説 | コラーゲンは細胞外マトリックスの主要構成成分で、多くの型が知られているが、Ⅲ型コラーゲンは主に血管壁や皮膚に存在する線維状コラーゲンである。 Ⅲ型コラーゲンの前駆体であるⅢ型プロコラーゲンが細胞内でコラーゲンとして生成される際に、C末端やN末端のペプチドは断片として血中に放出されるが、P-Ⅲ-PはN末端ペプチド断片である。 P-Ⅲ-PはⅢ型コラーゲン産生状況を反映し、種々の疾患で増加すると考えられるが、当初は肝線維化の指標として期待された検査である。 |
※Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体、オートタキシン 慢性肝炎又は肝硬変の患者(疑われる患者を含む。)に対して、肝臓の線維化進展の診断補助を目的に実施した場合に算定する。
Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体、オートタキシン、プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)、Ⅳ型コラーゲン、Ⅳ型コラーゲン・7S、ヒアルロン酸を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
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