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免疫学

検査項目名称 ヒアルロン酸
コード 03220
統一コード 3D080-0000-023-062
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.5
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 肝硬変の判定基準130ng/mL 以上(50~130ng/mLの場合、肝の線維化が疑われます。)
所要日数 2~3
検査方法 ラテックス凝集法
基準値 50.0以下
ng/mL
実施料 / 判断料 179 判生Ⅰ ※

容器画像

コンペンジウム

高値 ■肝硬変症+肝細胞癌 ■肝硬変症+アルコール性肝炎 ■ウイルス由来肝硬変症 ■慢性関節リウマチ ■アルコール性肝線維化症 ■慢性活動性肝炎
低値
解説 ヒアルロン酸はN-アセチルグルコサミンとD-グルクロン酸が鎖状に結合した、高分子量の酸性ムコ多糖体であり、臍帯、硝子体、関節液、などに多く含まれているが、血清中には極めて微量しか存在しない。
主として線維芽細胞で産生され肝類洞内皮細胞で分解され、リウマチ性関節炎および、慢性肝疾患(特に肝硬変症)で上昇し、肝硬変の肝組織では肝の線維化が進行するため、約5倍程度に増加する。そのため、従来のマーカーでは把握することが困難であった肝硬変の診断と経過観察、および慢性関節リウマチの診断や活動性を把えることができる。

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補足情報

Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体、オートタキシン 慢性肝炎又は肝硬変の患者(疑われる患者を含む。)に対して、肝臓の線維化進展の診断補助を目的に実施した場合に算定する。
Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体オートタキシンプロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)Ⅳ型コラーゲンⅣ型コラーゲン・7Sヒアルロン酸を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
ヒアルロン酸 慢性肝炎の患者に対して、慢性肝炎の経過観察及び肝生検の適応の確認を行う場合に算定できる。

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