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内分泌学

検査項目名称 抗GAD抗体
コード 03786
統一コード 5G340-0000-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.6
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 ヒトrecombinantGAD65抗原を使用
所要日数 2~3
検査方法 EIA法
基準値 5.0未満
U/mL
実施料 / 判断料 134 判生Ⅱ ※

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コンペンジウム

高値 ■1型糖尿病 ■緩徐進行1型糖尿病
低値
解説 抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(抗GAD抗体)は、膵β細胞などに存在する酵素グルタミン酸デカルボキシラーゼに対する自己抗体である。
抗GAD抗体の陽性率は1型糖尿病で70~80%、2型糖尿病で約5%であり、また、抗GAD抗体陽性の糖尿病では緩徐に進行する1型糖尿病が多く見られることから、抗GAD抗体は1型糖尿病の判定補助や発症予知に有用とされる。
1型糖尿病の原因は主に自己免疫の関与による膵β細胞の破壊とされるが、抗GAD抗体の関与については不明である。

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補足情報

抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)抗体 すでに糖尿病の診断が確定した患者に対し、1型糖尿病の診断に用いた場合又は自己免疫介在性脳炎・脳症の診断に用いた場合に算定できる。

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