検査項目名称 | ジゴキシン |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 00661 |
|||
統一コード | 3L765-0000-023-062 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 販売名 ジゴキシン、ジゴシン、ハーフジゴキシン 一部のジギタリス剤と交差反応を示します。 |
|||
所要日数 | 1~2 |
|||
検査方法 | ラテックス凝集比濁法 |
|||
基準値 | 治療有効濃度 0.8~2.0 中毒濃度 2.5以上 ng/mL |
|||
実施料 / 判断料 | ★ |
高値 | |
---|---|
低値 | |
解説 | ジゴキシンはジキタリス製剤(強心配糖体)のひとつであり、細胞膜に存在するNa+,K+-ATPaseを阻害することによって細胞内Na+濃度の上昇をもたらす。ジギタリス製剤の主な作用は、心筋収縮力増強作用、迷走神経興奮作用、神経伝導系抑制作用、下位自動能亢進作用、中枢神経系に対する作用などである。血中濃度を測定することで投与量の適否が推測できる。採血は次回投与前、もしくは投与6時間以後(トラフ)に行う。 スピロノラクトンの併用による正誤差に注意する。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.