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免疫学

検査項目名称 小麦(属) (花粉)
(CAPアレルゲン)
略号:g15
コード 04535
統一コード 5A100-2015-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎 ■花粉症
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
本検査はイネ科植物の小麦(属)花粉に対する特異的Ig-Eを検査する。
小麦はイネ科コムギ属の植物で日本全国で栽培され、種子を粉にして穀物として用いる他、酒の原料や飼料などにも用いる。小麦は春まきと秋まきとがあり、開花時期は5~7月であるが、一部のイネ科花粉とは共通抗原性があるため、イネ科花粉症の患者はイネ科花粉が飛散する春~秋の長期にわたって症状を起こす可能性がある。

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