ヘルミントスポリウム(CAPアレルゲン)略号:m8

免疫学

検査項目名称

ヘルミントスポリウム
(CAPアレルゲン)
略号:m8

コード

04608

統一コード

5A100-2508-023-023

検体必要量(mL)容器 / 保存

1種につき血清 0.3

B-1

S-1

採取条件・提出条件 / 備考

アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL＋（0.040mL×項目数）です。なお、この量には再検分は含みません。

所要日数

2～3

検査方法

FEIA法

基準値

0.34以下
U_A/mL

実施料 / 判断料

1種110
1430まで判免

高値	■気管支喘息　■アトピー性喘息　■アトピー性皮膚炎　■アレルギー性鼻炎
低値
解説	CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。ヘルミントスポリウムは真菌の一種で、穀物や牧草に寄生する。胞子が空中に浮遊して広がり、飛散は冬期を除いて長期にわたる。ヘルミントスポリウムが吸入性アレルゲンとなって1型アレルギーを起こすことがある。ヘルミントスポリウム(Setomelanomma rostrata/Helminthosporium halodes)に対する特異的Ig-Eの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。