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免疫学

検査項目名称 ヤギ上皮
(CAPアレルゲン)
略号:e80
コード 05230
統一コード 5A100-2318-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
ヤギは主に食肉用や乳用の家畜として飼育されるが、ヤギの皮膚成分が抗原となって鼻炎、気管支喘息などを引き起こすことがある。ヤギを飼っていない学校や家庭でも、飼育者の衣服などへの付着によってアレルゲンが持ち込まれることもあり、注意を要する。
家畜や愛玩動物の皮膚成分などは1型アレルギー疾患の原因の一つであり、原因アレルゲンに対する特異的Ig-Eの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。

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