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免疫学

検査項目名称 マウス
(CAPアレルゲン)
略号:e88
コード 05238
統一コード 5A100-2330-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
マウスは、ネズミ科ハツカネズミ属の動物で、主に実験動物としての飼育されている。
本検査の抗原はマウスの上皮、血清蛋白、尿蛋白から精製した成分である。
マウス飼育による喘息発症例がみられ、他のげっ歯類小動物と同様に、1型アレルギー反応の原因となりうる。
実験動物や愛玩動物などの皮膚成分などは1型アレルギー疾患の原因の一つであり、原因アレルゲンに対する特異的Ig-Eの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。

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