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免疫学

検査項目名称 カイチュウ
(CAPアレルゲン)
略号:p1
コード 04626
統一コード 5A100-2601-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
回虫は世界中に広く分布する寄生虫であるが、特に人糞を肥料として使用している地域での感染率が高く、国内では農村での感染率が高い。
感染により、IgーE抗体上昇が認められており、気管支喘息や口唇の浮腫などのアレルギー症状を呈する場合もある。
寄生虫の成分などは1型アレルギー疾患の原因の一つであり、原因アレルゲンに対する特異的Ig-Eの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。

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