検査項目名称 | 卵白 (CAPアレルゲン) 略号:f1 |
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コード | 04641 |
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統一コード | 5A100-2401-023-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | FEIA法 |
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基準値 | 0.34以下 UA/mL |
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実施料 / 判断料 | 1種110 1430まで 判免 |
高値 | ■食物アレルギー ■アナフィラキシーショック ■食物依存性運動誘発アナフィラキシー ■気管支喘息 ■じんま疹 ■アトピー性皮膚炎 |
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低値 | |
解説 | CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。 卵白は卵アレルゲンの一つで、摂取によって1型アレルギーを引き起こす原因となり得る。 卵白に対してアレルギー反応を示しても卵黄や加熱した卵に対しては反応を示さない場合があり、除去食の参考になる。卵白に対する特異的IgーEの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。 卵は各種食品やウイルスワクチン製造原料として使用されていることがあるので、注意を要する。また、他の鳥類の卵との交差反応性にも注意する。 小児食物アレルギーの主要原因アレルゲンは、卵白、ミルク、小麦、大豆であるが、成長と共に陽性率は低下傾向となり、エビ、カニ、魚介類などの頻度が増加してくる。じんま疹、喘息、胃腸アレルギーのほかアナフィラキシーショックを起こすこともある。 |
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