検査項目名称 | 鶏肉 (CAPアレルゲン) 略号:f83 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 05183 |
|||
統一コード | 5A100-2443-023-023 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。 |
|||
所要日数 | 2~3 |
|||
検査方法 | FEIA法 |
|||
基準値 | 0.34以下 UA/mL |
|||
実施料 / 判断料 | 1種110 1430まで 判免 |
高値 | ■食物アレルギー ■アナフィラキシーショック ■食物依存性運動誘発アナフィラキシー ■気管支喘息 ■じんま疹 ■アトピー性皮膚炎 |
---|---|
低値 | |
解説 | CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。 鶏は主に採卵用と食肉用として飼育されるが、鶏肉成分抗原となって鼻炎、気管支喘息などを引き起こしたり、全身浮腫や体重増加を伴った体内の水分貯留を起こすことがある。 鶏肉に対する特異的IgーEの有無を知ることは、原因の鑑別、アレルギー疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。 卵にアレルギー反応する例でも鶏肉にアレルギー反応を認めない例があるので、除去食の参考になる。 小児食物アレルギーの主要原因アレルゲンは、卵白、ミルク、小麦、大豆であるが、成長と共に陽性率は低下傾向となり、エビ、カニ、魚介類などの頻度が増加してくる。じんま疹、喘息、胃腸アレルギーのほかアナフィラキシーショックを起こすこともある。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.