| 検査項目名称 | ヒトインシュリン (CAPアレルゲン) 略号:c73 | |||
|---|---|---|---|---|
| コード | 05253 | |||
| 統一コード | 5A100-2790-023-023 | |||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。 | |||
| 所要日数 | 2~3 | |||
| 検査方法 | FEIA法 | |||
| 基準値 | 0.34以下 UA/mL | |||
| 実施料 / 判断料 | 1種110 1430まで 判免 | 
| 高値 | ■じんま疹 ■アトピー性皮膚炎 ■気管支喘息 ■アナフィラキシーショック | 
|---|---|
| 低値 | |
| 解説 | CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。 本検査はリコンビナント技法で作成されたヒトインスリンをアレルゲンとして検査している。 インスリンはブドウ糖の臓器への取込や肝臓のグリコーゲン合成を促進する、血糖降下作用を持つホルモンであり、1型糖尿病などの治療にも用いられる。 インスリン治療において抗インスリン抗体の産生が見られるが、抗体は主にIgG型で、一部にIgE型抗体の産生がみられ、即時型アレルギー症状を呈する。 ヒトインスリンに対する特異的IgーEの有無を知ることは、原因の鑑別、アレルギー疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。 | 
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