検査項目名称 | C.ディフィシル毒素 (クロストリジオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル毒素) |
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コード | 08606 |
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統一コード | 5E110-0000-015-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | Toxin A及びToxin Bの検出(+)、(-)、判定保留で報告偽膜性大腸炎の迅速診断 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | EIA法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 80 判免 |
高値 | ■偽膜性大腸炎 |
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低値 | |
解説 | クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)菌は、芽胞を形成する偏性嫌気性のグラム陽性桿菌に属し、抗生物質投与で起こる偽膜性大腸炎の原因菌であり、毒素を産生することが知られている。Toxin A(エンテロトキシン)とToxin B(サイトトキシン)の2種類の毒素がClostridium difficileの病原性に大きな役割を果たしているため、Toxin AおよびToxin Bの検出が重要である。本検査は、Toxin AおよびToxin B両毒素を迅速に検出でき診断のうえで有用である。 検体中の特定の菌から抗原を抽出し、感度の高い免疫学的反応で同定するか、あるいは直接毒素を検出するのがこの迅速試験である。数日を要する通常の分離・同定法と比較すると、報告日数の短縮が可能である。 |
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